美しい富士山を未来に引き継ぐための寄付プロジェクト『富嶽三十六プロジェクト』から、安野モヨコ、しりあがり寿、キメゾーのTシャツが発表された。
2013年に世界遺産として登録されたが、2016年2月までにユネスコから課せられた保全基準を満たさなければ登録が抹消される可能性もある富士山。NPO法人「富士山を世界遺産にする国民会議」が立ち上げた『富嶽三十六プロジェクト』では、音楽や小説、食やファッションなど様々な分野で富士山を楽しみながら、保全活動を推進するための寄付に繋げるための活動も展開しており、バイヤーの山田遊がセレクトした36ジャンルのグッズを、それぞれ36アイテムずつ発表する。
今回発表されたのは、Tシャツレーベル「富嶽三十六Tシャツ」の第2弾アイテム。同プロジェクトのオフィシャルサイトでは、安野モヨコの『オチビサン』やしりあがり寿によるイラストをデザインしたTシャツや、フリーマガジン『R25』でも連載されているキメゾーのTシャツが販売されており、売上の一部は富士山基金に寄付される。今後も様々なイラストレーター、デザイナーなどが参加する予定だという。
さらに、新プロジェクト「富嶽三十六音楽祭」「富嶽三十六カンパイ!」がスタートしたほか、「富嶽三十六スイーツ」の新商品の販売、富士山にちなんだ様々なチャレンジを通じて寄付を募る「富嶽三十六チャレンジ」も実施されている。詳細は『富嶽三十六プロジェクト』のオフィシャルサイトで確認しよう。
(画像上から:『富嶽三十六プロジェクト』ロゴ、「富嶽三十六Tシャツ」安野モヨコTシャツイラスト、「富嶽三十六Tシャツ」しりあがり寿Tシャツイラスト、「富嶽三十六Tシャツ」キメゾーTシャツ)