イラストレーターで漫画家の本秀康が、レコードレーベル『雷音レコード』を設立。第1弾作品として3月20日に大森靖子の『君と映画』をリリースする。
音楽誌への寄稿や執筆も多く、レコードコレクターとしても知られる本秀康。今回新たに立ち上げた雷音レコードは、7インチアナログのシングル盤専門レーベルで、本が全リリース作のジャケットを手がける。
“君と映画”は、大森靖子の最新アルバム『絶対少女』の収録曲。同作は、3月14日に東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催される大森のワンマンライブ会場で先行発売される。なお、第2弾以降は、あだち麗三郎、前野健太、U-zhaan、ミックスナッツハウスといった、かつて本がアルバムジャケットを手掛けたことのあるアーティストの作品をリリースする予定だ。
本秀康のコメント
こんにちは。本秀康です。3月3日より、7inchシングル盤専門レーベル「雷音(らいおん)レコード」を立ち上げることになりました。僕が7inchで聴いてみたい、そしてジャケットを描きたいと思う曲をセレクトする、いままでにない(?)イラストレーター主導のレコードレーベルです。僕の周りには才能あるミュージシャン友達が山のようにいます。当面は彼らのCDアルバムから7inchで聴いたらもっと素晴らしいはず、と思う曲をリリースしていきます。レーベル第一弾は大森靖子「君と映画」。大森さんの傑作最新アルバム『絶対少女』からのシングルカットです。それ以降はかつてアルバムジャケットを手がけたことのある、あだち麗三郎、前野健太、U-zhaan、ミックスナッツハウスなどを7inch化する予定になっています。応援よろしくお願いします!
リリース情報
大森靖子 『君と映画』(アナログ7inch)
2014年3月20日(木)発売
価格:1,050円(税込)
雷音レコード / RHION-01
[SIDE-A]
1. 君と映画
[SIDE-B]
1. 少女3号
(画像上から:雷音レコードロゴ、大森靖子『君と映画』ジャケット)