『ヌーベル・バンド・デシネ展 - フレンチコミックスでつながるアーティスト -』が、3月15日から京都の京都国際マンガミュージアム2階・ギャラリー6で開催される。
バンド・デシネは、フランス語圏のコミックスの総称。近年邦訳での出版数も増えており、世界各国の漫画や芸術に影響を与えている。同展では、漫画だけでなくイラスト、映像、アニメ、音楽など多彩な創作活動を行っているヨーロッパ在住のアーティストを中心に紹介する。
参加作家は、VJとしてもヨーロッパ各国で活躍するA-li-ce、アニメーション監督としても活動し、最新作『春』が2013年の『フランス映画祭』短編部門放映作品に選ばれたジェローム・ブルベス、アニメ化もされた代表作『ピエールとジャンヌのパパ!お話しして!』で知られるジョゼ・パロンドを含む6人。会場ではバンド・デシネの原画のほか、それぞれが手掛けた楽曲や映像作品などが展示される。また会期中は、作家が出演するトークショー『BDとアニメとマンガ - 海外の作家の視点から -』も開催される。
イベント情報
『ヌーベル・バンド・デシネ展 - フレンチコミックスでつながるアーティスト -』
2014年3月15日(土)~5月25日(日)
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー6
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
参加作家:
A-li-ce
フミオ・オバタ
フレディ=ナドルニィ・プストシュキン
ガエル・ドュアゼ
ジェローム・ブルベス
ジョゼ・パロンド
休館日:水曜(4月30日は開館)
料金:無料
※別途ミュージアム入場料が必要
トークショー
『BDとアニメとマンガ - 海外の作家の視点から -』
2014年3月16日(日)14:00~16:00
会場:京都府 京都国際マンガミュージアム3階 研究室1
定員:50名(申込不要)
料金:無料(別途ミュージアム入場料が必要)
(画像上から:『ヌーベル・バンド・デシネ展』チラシ ©2006-2014 Kyoto International Manga Museum. All Rights Reserved.、『Fucking Wonderland』 ©A-li-ce、『Smile!』 ©Fumio Obata、『Journal』 ©Freddy Nadolny Poustochkine)