音楽をテーマにした漫画作品のガイドブック『音楽マンガガイドブック 音楽マンガを聴き尽くせ』が、3月に刊行される。
同書では、ロックやクラシック、ジャズ、ブルース、合唱、DJなど、様々なジャンルの音楽を取り扱った漫画作品を紹介。手塚治虫や水木しげる作品から、鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』、上條淳士『TO-Y』、楠本まき『KISS xxxx』、岡崎京子『東京ガールズブラボー』、みうらじゅん『アイデン&ティティ』、矢沢あい『NANA』、さそうあきら『マエストロ』、小玉ユキ『坂道のアポロン』、かきふらい『けいおん!』、楠みちはる『エイト』、羅川真里茂『ましろのおと』まで、1950年代から2010年代までに発表された約360タイトルが掲載される。
インタビュー『わたしの音楽マンガ道』には細野晴臣、坂本慎太郎、直枝政広(カーネーション)、高城晶平(cero)、大森靖子、宮崎貴士、フレネシが登場。自主制作漫画誌『ジオラマ』をテーマにした森敬太、西村ツチカ、澤部渡による鼎談も収録される。監修はライターで編集者の松永良平。ブックデザインは大原大次郎が担当し、表紙にはイラストレーター・師岡とおるの作品が使用されている。
※記事公開時より、掲載作品数が「約360タイトル」に変更になりました。
(画像:『音楽マンガガイドブック 音楽マンガを聴き尽くせ』)