アニメーション作家・加藤久仁生の新作絵本『えきのひ』が、3月14日に刊行される。
株式会社ロボットに所属する加藤は、2008年公開の短編アニメーション作品『つみきのいえ』で『アヌシー国際アニメーション映画祭』の最高賞グランプリにあたる『アヌシー・クリスタル賞』に輝き、『第81回アカデミー賞』短編アニメーション部門を日本人としては初受賞したことでも注目を集めた。新作絵本『えきのひ』は、子どもが体験する初めての迷子を温かなタッチで描いた作品となる。
なお、同作の刊行を記念するイベント『加藤久仁生×稲葉卓也 対談&加藤久仁生 サイン会』が、3月29日に東京・代官山蔦屋書店で開催。当日はアニメーション作品『ゴールデンタイム』で知られるアニメーション作家の稲葉卓也と加藤が、アニメーションと絵本の関係について語るほか、『つみきのいえ』『ゴールデンタイム』の上映、加藤のサイン会が行われる。参加方法は代官山蔦屋書店のオフィシャルサイトで確認しよう。
イベント情報
『加藤久仁生×稲葉卓也 対談&加藤久仁生 サイン会』
2014年3月29日(土)18:30~
会場:東京都 代官山蔦屋書店1号館2階
出演:
加藤久仁生
稲葉卓也
上映作品:
『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)
『ゴールデンタイム』(監督:稲葉卓也)
定員:70名(要事前予約)
料金:無料
※『えきのひ』を代官山蔦屋書店の店頭またはオンラインストアで購入予約した人のみ参加可
(画像:『えきのひ』表紙)