快快の新作公演『へんしん(仮)』が、5月9日から東京・こまばアゴラ劇場で上演される。
集団制作という独自のスタイルで作品を発表し、これまでに『りんご』の上演台本が『第57回岸田國士戯曲賞』の候補作になるなど、常に挑戦し続ける斬新な舞台を展開している快快。
アンデルセンの童話が原作となる『へんしん(仮)』は、「人間らしい動物」と「動物に見える人間」が登場する、快快独自の解釈と演出を用いた「へんしん劇」になるという。なお、若い世代にも見てもらいたいという思いから、高校生以下は無料になるほか、5月11日15:00の回は小中学生や未就学児を歓迎する「こどもの回」になる。
なお、一部の回ではアフタートークを予定しており、ラッパーの狐火、ファッションデザイナーの坂部三樹郎(MIKIO SAKABE)、映画企画・配給プロデューサーの直井卓俊、劇作家・演出家・俳優の岩井秀人(ハイバイ)が登場する。スケジュールはオフィシャルサイトから確認して欲しい。チケット予約は快快のオフィシャルサイトから受付中だ。
イベント情報
快快
『へんしん(仮)』
2014年5月9日(金)~5月19日(月)全11公演
会場:東京都 こまばアゴラ劇場
作:北川陽子
演出:快快
出演:
大道寺梨乃
野上絹代
山崎皓司
ドラマトゥルク:セバスチャンブロイ
料金:
前売一般2,800円 当日一般3,300円
※平日早割日(5月9日、12日、13日)は前売2,000円 当日2,500円
※高校生以下無料(学生証提示必須、要予約、席数限定)
※リピーター割引1,500円
(画像上:快快『へんしん(仮)』チラシ、画像下:快快(撮影:寺沢美遊、衣装協力:Jenny Fax, MIKIO SAKABE))