蜷川幸雄演出の舞台『ロミオとジュリエット』が、8月7日から埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で上演される。
ウィリアム・シェイクスピアの作品を男性俳優のみで演じるという蜷川が発案した企画「オールメール・シリーズ」と同様に、女性役も含め全ての役を男性が演じる同作。ロミオ役を、ドラマ『ごちそうさん』や映画『共喰い』『そこのみて輝く』などの出演で知られる菅田将暉、ジュリエット役をこれまでも数々の蜷川演出作品に出演している月川悠貴が演じる。さらに矢野聖人、若葉竜也、菊田大輔らがキャストに名を連ねている。
同作は、彩の国さいたま芸術劇場の開館20周年とシェイクスピアの生誕450年を記念して行われる『NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND』の第1弾作品。2015年1月には、第2弾として『ハムレット』の上演を予定している。
イベント情報
『ロミオとジュリエット』
2014年8月7日(木)~8月24日(日)全18公演
会場:埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場
演出:蜷川幸雄
原作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
出演:
菅田将暉
月川悠貴
矢野聖人
若葉竜也
菊田大輔
原康義
青山達三
塾一久
廣田高志
間宮啓行
大鶴佐助
岡田正
清家栄一
山下禎啓
鈴木彰紀
下原健嗣
ハイクラソーナ
ほか
料金:一般6,500円 SAF会員6,000円 U-25チケット3,000円
※U-25チケットは25歳以下対象、枚数制限あり、要身分証明書
(画像上:『ロミオとジュリエット』イメージビジュアル、画像下:左から月川悠貴、蜷川幸雄、菅田将暉)