The Black Keysのニューアルバム『Turn Blue』の日本盤が、5月21日にリリースされる。
ダン・オーバック(Vo,Gt)とパトリック・カーニー(Dr)の2人組バンドThe Black Keysは、2011年にリリースした前作『El Camino』のヒットにより『第55回グラミー賞』で、ベストロックパフォーマンス部門、ベストロックソング部門、ベストロックアルバム部門の3部門を受賞した。
同作に続く8枚目のアルバムとなる『Turn Blue』には、シングル曲“Fever”を含む全11曲を収録。「窒息」「悲しみ」「極寒からくる麻痺」「ゴーラルディという名前の、60年代クリーヴランドで放送されていた深夜番組のホスト」「上記4つの全て」の5つをキーワードに、これまでも彼らのアルバムに参加しているDanger Mouseとの共同プロデュースのもと制作された。なお、同作からタイトル曲“Turn Blue”の試聴音源が公開されている。
パトリック・カーニーのコメント
アルバムを作るとき、俺達はいつも極限まで自分達を追い込むようにしている。ただ単に今まで発表してきたサウンドを繰り返すことなく、かといって今までのサウンドと決別するようなことはないように気を付けているんだ。このアルバムでは、俺達は楽曲が呼吸をし、ムードやテクスチャー、サウンドといった要素を探求するように作っていった。世界がこの『ターン・ブルー』を聴くその日を楽しみにしているよ。
リリース情報
(画像上:The Black Keys『Turn Blue』ジャケット、画像下:The Black Keys photo credit:Alysse Gafkjen)