新田桂一と冨沢ノボルによる2人展『DOUBLE EXPOSURE』が、4月21日から東京・丸の内ハウスのライブラリーで開催される。
アメリカでテリー・リチャードソンに6年間師事し、帰国後数々の広告やファッション雑誌で活躍する写真家・新田桂一と、テレビCMや広告、ファッション雑誌などで活動し、近年は映画や舞台のヘアメイクディレクションも手掛けるヘアメイクアップアーティスト冨沢ノボル。
これまでに多くの撮影でタッグを組んできた2人による『DOUBLE EXPOSURE』展では、新田が撮り下ろした写真と、その写真に冨沢がメイクアップを施した作品を展示する。作品の制作には、モデルにヘアメイクを施してから撮影・プリントするという通常のファッション撮影とは逆の工程をとり、新田がノーメイクの「素の美しさ」をカメラで引き出して、プリントした写真の上から、冨沢が平面ならではのヘアメイク術を用いて作品を仕上げるという。会期中は、新田がライブ撮影した写真の上に、冨沢のアドバイスのもとヘアメイクするワークショップなども開催される。
イベント情報
KEIICHI NITTA + NOBORU TOMIZAWA 『DOUBLE EXPOSURE』
2014年4月21日(月)~5月11日(日)
会場:東京都 丸の内ハウス ライブラリー
時間:11:00~28:00(日曜・祝日・連休最終日は23:00まで)
料金:無料
※4月24日はパーティー開催のため入場料2,000円
(画像:『DOUBLE EXPOSURE』展メインビジュアル)