100組の映像作家を紹介する書籍『映像作家100人 2014 JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2014』が、本日4月21日に刊行された。
同書は、新たな表現に挑む映像作家たちを紹介する年鑑の2014年版。手描きアニメーションからプロジェクションマッピング、メディアアートまで、ジャンルを越えて映像の現在を一望できる内容になっている。また、サンプル映像を収録した約50分のDVDも付属する。
今回の巻頭特集は「映像作家のブランディングとマネジメント」と題し、4本の鼎談を掲載。伊藤ガビン(BOCTOK)、森下征治(TANGE FILMS)、中根さや香(N・E・W)の鼎談「クリエイターの集うチームとマネジメントの存在意義」をはじめ、真鍋大度(ライゾマティクス)、高橋裕士(WOW)、猪子寿之(チームラボ)による「会社のブランド力を維持するための組織と個人の関係性」、水尻自子、ひらのりょう、ししやまざきによる「若手アニメーション作家のセルフブランディング考」、関根光才、伊藤直樹(PARTY)、井口皓太(世界)による「拠点と仕事の固定フレームを越えて、海外へ」が収録されている。
編集は庄野祐輔、古屋蔵人、藤田夏海が担当。デザインは田中良治(Semitransparent Design)が手掛けている。
書籍情報
(画像:『映像作家100人 2014 JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2014』)