『現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展』が、6月20日から東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催される。
現代美術作品が、市場価値および美術史上の価値において「世界の宝」であるとする同展では、西洋と中国の近現代アートを収集する世界有数のコレクションである台湾のヤゲオコレクションから76点を展示する。
出展アーティストは、マーク・クィン、アンディ・ウォーホル、ウィレム・デ・クーニング、ゲルハルト・リヒター、アンドレアス・グルスキー、杉本博司、フランシス・ベーコン、トーマス・シュトゥルート、ティエブ・メータ、ロン・ミュエク、サンユウ、ザオ・ウーキー、ジェフ・クーンズ、蔡國強、ピーター・ドイグら40作家。
会期中は、アメリカ・ニューヨークに住むアートコレクターの老夫婦に密着した佐々木芽生監督によるドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』の上映や、同展企画者の国立近代美術館主任研究員・保坂健二朗による講演会といった関連イベントも開催される。なお、会期終了後は、愛知・名古屋市美術館、広島・広島市現代美術館、京都・京都国立近代美術館を巡回する。
『現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展』招待券をプレゼント
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コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、招待券の発送をもって替えさせていただきます(ご応募いただいたメールアドレス(PCのみ)宛にCINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2014年6月4日)
イベント情報
『現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより』
2014年6月20日(金)~8月24日(日)
会場:東京都 竹橋 東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー、前庭
時間:10:00~17:00(金曜は20:00まで、入館はいずれも閉館30分前まで)
休館:月曜(7月21日は開館)、7月22日
料金:一般1,200円 大学生500円
※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料
2014年9月6日(土)~10月26日(日)
会場:愛知県 名古屋市美術館
時間:9:30~17:00(金曜は20:00まで、入館はいずれも閉館30分前まで)
休館日:月曜
2014年12月20日(土)~2015年3月8日(日)
会場:広島県 広島市現代美術館
時間:10:00~17:00
休館日:月曜(月曜が祝休日にあたる場合はその翌平日休館)
2015年3月31日(火)~5月31日(日)
会場:京都府 京都国立近代美術館
時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜
(画像上から:『現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展』メインビジュアル、マーク・クイン『ミニチュアのヴィーナス』 2008年 ヤゲオ財団蔵 ©Marc Quinn、ゲルハルト・リヒター『叔母マリアンヌ』 1965年 ヤゲオ財団蔵 ©Gerhard Richter, 2014、ロン・ミュエク『若者』 2009年 ヤゲオ財団蔵 ©Ron Mueck Photo: Alex Delfanne)