杉本博司が、『第1回イサム・ノグチ賞』を受賞した。
イサム・ノグチ美術館が創設した『イサム・ノグチ賞』は、日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれ、数々の彫刻作品やインテリア、庭園のデザインなどを手掛けたイサム・ノグチに共通する、革新性や国際性、日米交流への意識などを持つアーティストを表彰するもの。第1回となる今回は、杉本とイギリスの建築家ノーマン・フォスターが受賞した。
5月13日にアメリカ・ニューヨークのイサム・ノグチ美術館で行われた授賞式では、日本の国連大使・吉川元偉がプレゼンターを務めた。