桐谷健太主演の香川発ドラマ『さぬきうどん融資課』、音楽は地元出身・曽我部恵一

2014.05.20 Tue

香川発のドラマ『さぬきうどん融資課』が、5月21日にNHK BSプレミアムで放送される。

NHK高松放送局の開局70周年を記念して制作された同作は、さぬきうどんで知られる香川を舞台にした作品。「巨額の金を動かして世界を駆け巡る銀行マンになる」という夢を抱く鉄平が、うどん店舗への融資を行う高松支店の「さぬきうどん融資課」に配属されたことから始まる物語が描かれる。

生まれ故郷の高松で価値観を揺さぶられ、銀行マンとは何かを問う鉄平役を桐谷健太が演じるほか、さぬきうどん融資課にうどん屋の移転を相談する直子役に佐藤江梨子、移転に反対する直子の夫・晴彦役に駿河太郎、鉄平の上司・三原役に石倉三郎、鉄平の幼なじみ・由香里役に藤澤恵麻、うどん屋開業を目指す長尾役に遠藤章造、融資先のうどん屋を営む良江役に松本明子がキャスティングされている。

脚本はNHK連続テレビ小説『あぐり』『すずらん』などで知られる清水有生が担当。音楽と主題歌を香川出身の曽我部恵一が手掛けている。なお、曽我部がドラマ音楽を担当するのは今回が初めてとなる。主題歌“その頃夢は”のリリースについては、現時点では明かされていない。