「ベースの革命児」ジャコ・パストリアス晩年の発掘ライブ盤『LAST LIVE 1986』

ジャコ・パストリアスのライブ音源を収めたアルバム『LAST LIVE 1986』の日本盤が、本日5月21日にリリースされた。

パット・メセニー作品やジョー・ザヴィヌル率いるWEATHER REPORTのベーシストとして頭角を現し、「ベースの革命児」と呼ばれたジャコ・パストリアス。1987年に35歳の若さでこの世を去ったが、現在でも新たなファンを生み出し続けている。

今回リリースされるライブアルバムは、1986年12月にドイツのドルトムントで放送用に録音された、「人生最後のライブ録音」とも言われる音源をもとにした作品。音楽誌『ADLIB』の元編集長の松下佳男が発見し、ジャコの遺族の同意のもとでリリースに至ったという。収録楽曲には、ジミ・ヘンドリクス“Purple Haze”、ボブ・マーリーの“I Shot The Sheriff”のカバーも収められており、ロックファンも楽しめる内容となっている。参加メンバーはジャコ・パストリアス(Ba,Vo)、ビレリ・ラグレーン(Gt)、ピーター・ルビーク(Dr)。

リリース情報

ジャコ・パストリアス
『LAST LIVE 1986』(CD)

2014年5月21日(水)発売
価格:2,916円(税込)
KICJ-672

1. Berga(Bireli Lagrene)
2. The Days Of Wine And Roses(Henry Mancini)
3. The Medley:The High and the Mighty(Dimitri Tiomkin )/ Purple Haze(Jimi Hendrix) / Changes(Buddy Miles) / The Chicken(A.J.Ellis)
4. Birdland(Joe Zawinul)
5. Continuum(Jaco Pastorius)
6. I Shot The Sheriff(Bob Marley)
7. Bireli's Improvisation(Bireli Lagrene)
8. Fannie Mae(Buster Brown)

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(画像:ジャコ・パストリアス『LAST LIVE 1986』ジャケット)

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