MADSAKIの新作個展、日常や非日常にまつわる言葉を「再構成」した作品を展示

MADSAKIの個展『OODLES of DOODLES』が、6月13日から東京・六本木のCLEAR EDITION & GALLERYで開催される。

アメリカ・ニューヨークで25年間過ごした後、2004年から東京に拠点を移して活動を続けるアーティスト・MADSAKI。テーマやコンセプトに基づいて制作するため、特定のスタイルを持たずに作風を変化させながら国内外の展覧会で作品を発表する一方で、ディズニーやadidas Originalsなど、これまでに数多くの企業やブランドとコラボレートしている。

近年は「日常」や「非日常」に関連する言葉をモチーフに、言葉の響きや綴り、字面などを再解釈し、言葉に新しい意味を付加させて「転写」した作品を制作。言葉を「再構成」して、元の言葉が象徴するイメージを超越した解釈を提示している。

CLEAR EDITION & GALLERYでの3回目の個展となる同展では、人間が持つ思考の危うさや柔軟性に、作品を通して対峙するMADSAKIの最新作を展示する。

（画像上から：『What You See is What You Get』 2014 / permanent marker on found zerox paper、『untitled』 2014 / pen, aerosol on archival paper、『untitled』 2014 / pen, aerosol on archival paper）

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• CLEAR EDITION & GALLERY | CE&G online
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