ウェス・アンダーソンの特集記事が、5月26日発売の芸術評論誌『ユリイカ 2014年6月号』に掲載されている。
映画『ライフ・アクアティック』『ダージリン急行』『ムーンライズ・キングダム』などで知られ、6月6日から新作映画『グランド・ブダペスト・ホテル』の日本公開を控えているウェス・アンダーソン監督。同特集では、日本でも人気の高いアンダーソン監督へのインタビューをはじめ、『グランド・ブダペスト・ホテル』で伝説のコンシェルジュである主人公・グスタヴ・H役を演じたレイフ・ファインズへのインタビュー、監督の友人である野村訓市による撮影秘話、蓮實重彦と三浦哲哉の対談が掲載されている。
さらに執筆陣には佐々木敦、山村浩二、高城晶平(cero)、藤田貴大(マームとジプシー)、名久井直子、斎藤環、篠儀直子、大久保清朗、渡邉大輔、小澤京子、小澤英実、大和田俊之、宮代大嗣が名を連ねている。また、渡邉大輔による資料「ウェス・アンダーソンフィルモグラフィ」も収録。
(画像:『ユリイカ 2014年6月号』表紙)