ポンピドゥーセンター主催の国際映像祭『オール・ピスト』日本版、国内外36作品を上映

国内外の短編や中編映像作品を上映する『オールピスト東京2014』が、6月7日から東京都内の各会場で開催される。

『オールピスト東京』は、フランス・パリでポンピドゥーセンター主催のもと、2006年から開催されている国際映像祭『オール・ピスト』の日本版。パリ本祭での上映作品から選出された作品に、日本のアーティストの作品などを織り交ぜた上映プログラムを展開している。

4回目となる今回は「ディスカバリー」をテーマに掲げて開催。作品の鑑賞による触発的かつ刺激的な体験を通して、観客自らが思考・活動し、映画と映像の地平を押し広げることを目指すという。ブラジルの新進映画監督3人を紹介する『ニューディスカバリーフロムブラジル』、世界の様々な国の映像作家による日本初公開の作品を上映する『ワールドディスカバリー』、気鋭の日本人監督の作品を上映する『オールピスト東京セレクション』といったプログラムによって、全36本の作品が上映される。

（画像上から：バーデン・ペイルソープ監督『ケイデンスII』、UMMMI監督『デスクトップ・トレジャー』、マルセロ・ペドロソ監督『イン・トランジット』、ペドロ・コリャンテス監督『セロリ』、チェン・チョウ監督『スパンキング・ザ・メイド#2』）

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