ヒップホップグループ、stillichimiyaのニューアルバム『死んだらどうなる』が7月9日にリリースされる。
stillichimiyaは、2004年に山梨・東八代郡一宮町など6町村の合併に反対した若者たちによって起きたムーブメントを発端としており、現在は田我流、MMM、Young-G、Big Ben、Mr.麿の5人で活動。
結成10周年の節目にリリースされる同作は、2009年の『天照一宮』以来となるstillichimiya名義のCD作品。生への衝動、宇宙、土偶、オカルト、地元、ブラジル、哀愁、カレー、上京など、多岐に渡るテーマを扱った18曲を収録しており、“だっちもねえ”では甲州弁ラップの祖とされる原田喜照を客演に迎えている。
なお、田我流は6月7日に静岡で行われるフェス『頂 ITADAKI 2014』に、鎮座DOPENESS & DOPING BANDと共に出演予定。また、6月4日には書籍『観ずに死ねるか!傑作青春シネマ邦画編』の出版記念上映会で、田我流が主演、stillichimiyaのメンバーも出演した2011年公開の映画『サウダーヂ』が一夜限りで上映されるほか、監督の富田克也、ダイノジの大谷ノブ彦、田我流によるトークライブも行われる。
リリース情報
(画像:stillichimiya『死んだらどうなる』ジャケット)