エミ・マイヤーと永井聖一(相対性理論)のコラボユニット「エミ・マイヤーと永井聖一」のアルバム『エミ・マイヤーと永井聖一』が、8月20日にリリースされる。
昨年12月に「エミ・マイヤーと永井聖一」名義での初シングル『A Happy New Year』を配信限定でリリースした同ユニット。初のアルバムとなる『エミ・マイヤーと永井聖一』には、約2年の制作期間を経て完成した11曲が収録される予定だ。なお、日本人の母とアメリカ人の父を持つエミ・マイヤーは、同作では全編日本語詞を歌っているという。
エミ・マイヤーのコメント
私が去年から今年まで、日本で過ごしている間に出会った尊敬するアーティストとミュージシャンの参加や、遊び心を大事にして作ったアルバムです。初めのプリプロも電波が繋がらないハワイの谷間でスタートし、国境、音楽界とジャンルを気にせず、アルバムの制作を行いました。アメリカの音楽で育った私が、日本に住んでいる時に聴きたいJ-Popを作りました。作っている間にJ-Popへの関心も深まりましたし、そういう意味では洋楽好きな人も聴ける邦楽になっていると思います。私の今の世界がそのままこのアルバムに反映されているので、このアルバムを通して私のことももっと良く知っていただけると嬉しいです。
永井聖一のコメント
エミ・マイヤーの、ジャンルを超えて広がるアイデアとセンスは、クラシックな要素も現代的な要素も混ぜて、「エミ・マイヤーと永井聖一」として新しいポップ・ミュージックを作る可能性にあふれていました。約2年の制作期間を経て完成したこのアルバムでは、2つの国を父と母に持つ彼女が、日本と世界を自由に行き来し見て感じる、カラフルな景色やエモーショナルな気持ちを、永井聖一とバンドメンバーのイマジネーションも交えて、11曲の音楽として表現しました。今までにない新しいエミ・マイヤーと、フレッシュなバンドとしての一体感を、より多くの人に届けられれば幸いです。