ウィリアム・バロウズとアンディ・ウォーホルの対談集『バロウズ/ウォーホルテープ』が、8月8日に刊行される。
ビートニクを代表する作家のウィリアム・バロウズと、ポップアートの旗手として知られるアンディ・ウォーホル。バロウズの生誕100年を記念して刊行される同書には、共通点も多い両者による対談が、収録中の写真も交えながら収められる。対談には特別ゲストとしてミック・ジャガーが登場するほか、序文としてアレン・ギンズバーグの文章も収録。ルー・リードやパティ・スミスらと密接な関係を持っていたヴィクター・ボクリスが対談のセッティングを担当し、バロウズ、ウォーホルと共に著者として名を連ねている。訳者はバロウズ作品の翻訳や著書『たかがバロウズ本。』などで知られる山形浩生。