フラカンの音楽人生をモチーフにした舞台、劇団TEAM-ODAC公演『僕らの深夜高速』

劇団TEAM-ODACによるフラワーカンパニーズをモチーフにした舞台『僕らの深夜高速』が、11月20日から東京・赤坂の草月ホールで上演される。

劇団TEAM-ODACは、代表を務める元文学座の伊東大樹と演出家の笠原哲平が2006年に立ち上げ、現在は多くの若手クリエイターも所属する劇団。3月には東京・青山円形劇場でシンガーソングライターユニットGoose houseとのコラボレーション公演を行った。

『僕らの深夜高速』は、以前からフラワーカンパニーズのファンだったという伊東が芝居を通して同バンドの世界観を表現したいとオファーし、同バンドが快諾したことから実現。今年で結成25周年を迎えたフラワーカンパニーズのメンバーたちの音楽人生をモチーフにした作品になるという。

笠原哲平(劇団TEAM-ODAC)のコメント

生きていて良かった...。その歌詞と人間力とでも言うのでしょうか?沢山の言葉が胸を突き指し揺さぶるフラワーカンパニーズさんとの共演。その4人の東京へ来てからの20年をモチーフに台本を執筆しています。若くして、夢を抱く青年たちは屈折と喜び、そしていつもそこには音楽があった...それしかなかった。僕個人、今回の作品を作れている事に、生きていて良かった。

伊東大樹(劇団TEAM-ODAC)のコメント

夢って何歳まで見ていいのだろうか?いつしか歳を重ねるごとに夢なんて言葉より現実という言葉に覆い被さられているように感じます。夢を諦めない4人の男たちが貫いてやり続けた先に何があるのか?生きていて良かったと実感できるような熱く泥臭い作品を、フラワーカンパニーズさんの魂の曲に乗せてお送りしたいです!!フラワーカンパニーズさんに感謝の気持ちを込めて!!

櫟原誠(音楽プロデューサー / 劇団TEAM-ODAC)のコメント

先日「4人で100才」ツアーのライブを拝見させて頂く機会を頂きました。フラワーカンパニーズさんを見つめていて「バンド結成して25年。とてつもない!」と思いました。僕は今年36歳、上京して18年。まだまだ追いつけない、大きな先輩の背中を見た気がして、、まさに「男の夢」です。恥ずかしながら、フラワーカンパニーズさん見たいな「男」になりたいと素直に憧れます。僕らの『深夜高速』、楽しみにしていて欲しいです。フラワーカンパニーズさんに感謝の気持ちを込めて!!

グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)のコメント

先日劇団TEAM-ODACの『真っ白な図面とタイムマシン』を観る機会があった。その2時間半があっという間に過ぎてしまったほど、どっぷりと引き込まれた素晴らしいお芝居だった。そんな素晴らしい【チーム】が、フラワーカンパニーズをモチーフに舞台を作ってくれることになった。嬉しいじゃないか!楽しみ・・・。期待してます。

イベント情報

劇団チームオダック×フラワーカンパニーズ
『僕らの深夜高速』

2014年11月20日(木)~11月24日(月・振休)全7公演
会場:東京都 赤坂 草月ホール
原案:フラワーカンパニーズ
脚本・演出:笠原哲平
出演:
いとう大樹
ほか
料金:
前売 A席6,000円 B席3,000円
当日 A席6,500円 B席3,500円

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