ダンスミュージックの歴史を漫画で紐解く書籍『マシーンズ・メロディ パリが恋したハウス・ミュージック』が、7月18日に刊行される。
同書の著者は、フランスのラジオDJでもあるライターのダヴィッド・ブロと、グラフィックアーティストのマティアス・クザン。1994年頃、当時20歳前後だったDAFT PUNKの2人ともクラブで知り合ったという経歴を持つ両者が、ディスコやハウスの黎明期からデトロイトテクノ、セカンド・サマー・オブ・ラブ、レイヴなどの歴史を、ラリー・レヴァンやフランキー・ナックルズ、New Orderらのエピソードを交えながら描き出している。
巻頭にはDAFT PUNKによる序文が収録されているほか、河村祐介による解説と注釈も掲載されている。