柴幸男が主宰する「ままごと」の新作舞台『わたしの星』が、8月21日から東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。
近年は東京以外での活動が多いままごとにとって、同作は約2年ぶりに東京で上演される新作長編作品。時報を合図に少女と星の一生を描いた『岸田國士戯曲賞』受賞作『わが星』の世界観を引き継ぎ、共に一般公募で選ばれた高校生キャストと高校生を含むスタッフの共同制作作品となる。なお、これまでにもワークショップや既存作品の再構成で高校生と作品を作り上げてきたままごとだが、新作として長編作品を一から作るのは今回が初となる。チケットの一般発売は7月19日からスタート。
なお、ままごとは6月から柴幸男の戯曲を試験的に無料公開する『戯曲公開プロジェクト』を実施中。現在は『わが星』『妥協点P』『反復かつ連続』を含む9作品の戯曲が公開されている。
イベント情報
ままごと
『わたしの星』
2014年8月21日(木)~8月31日(日)全12公演
会場:東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール
作・演出:柴幸男
出演:
生駒元輝
坂本彩音
佐藤まい
西片愛夏
西田心
札内茜梨
山田奈々緒
吉田圭織
吉田恵
吉永夏帆
料金:
一般 前売2,500円 当日2,800円
学生 前売・当日1,500円
高校生 前売・当日1,500円
小・中学生 前売・当日1,500円