実写版『クローバー』のハルキ役は永山絢斗、ドS上司の大倉忠義と武井咲の映像も公開

11月1日から全国東宝系で公開される映画『クローバー』の追加キャストが発表。あわせて特報映像が公開された。

同作は、1997年から2010年にかけて連載された稚野鳥子による同名漫画の実写版。ホテル業界のオフィスを舞台に、上司に叱られてばかりいる恋愛が苦手な新人OL・沙耶が、いつも冷たいエリート上司・柘植に突然交際を申し込まれたことから始まる恋愛物語を描く。主人公の沙耶を武井咲、華やかな女性遍歴を持ち、付き合い始めてからも沙耶に冷たい「ドS」な上司・柘植を関ジャニ∞の大倉忠義が演じる。監督は、『今日、恋をはじめます』の古澤健。

今回出演が明らかになったのは、沙耶の幼馴染で初恋の相手でもあり、沙耶と柘植との三角関係を繰り広げるイケメン俳優・ハルキ役の永山絢斗、沙耶と柘植が勤めるホテル東洋の社長令嬢という立場と美貌を武器に柘植にアプローチする筒井栞役の夏菜、栞の兄で、ホテル東洋の専務であり、柘植の上司・筒井義道役の上地雄輔。さらに、木南晴夏、水沢エレナ、光浦靖子、村上健志(フルーツポンチ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、柴田理恵、宍戸開、西村雅彦らが脇を固める。

オフィシャルサイトで公開された特報映像では、沙耶役の武井に柘植役の大倉が交際を申し込む様子や、大倉が武井に「君はバカなのか?」と突き放すシーンなどを確認することができる。なお、全国の劇場では7月19日から第1弾ポスターの掲示がスタート。

永山絢斗のコメント

原作の漫画を凝縮した脚本ということもあり、ハルキの役割がより重要で、毎シーンとても意味のある登場をしていて、難しい役柄でした。それでも、台本を読んでいて気持ちがわからない部分も、武井さんと監督と嘘をつかずに作り上げて行く作業は、気持よく誠実にできたと思います。少女漫画は子供向けのイメージでしたが、『クローバー』は大人のラブストーリー。三角関係から四角関係まで発展するストーリーは、女性はもちろん、男性にも見て頂けると嬉しいです。

夏菜のコメント

原作を読んだ際、栞さんの印象は正直良くなかったです(笑)。でも監督とお話しして、とてもピュアな女性だなと感じ、まっすぐな気持ちを演じるようにしました。社長令嬢なので衣装、ヘアスタイル、ネイルと見た目には気を使いました。色んなキャラクターが登場するのでご自身に近いキャラクターを探して頂き、ストーリーが進むにつれ、一緒に成長を感じてもらえると嬉しいです。そしてなによりも、存分に胸キュンしてください!

上地雄輔のコメント

丁寧に時間をかけて役柄に取組めたので、演じていてとても充実した撮影でした。筒井義道というキャラクターがただ嫌な人間に見えないように、環境や立場で人間の価値観が変わるということや、義道も純粋な人間なんだということが伝わるように気をつけました。映画を観て、こんな恋がしたいなと思ってもらえると嬉しいです!

作品情報

『クローバー』

2014年11月1日(土)から全国ロードショー
監督:古澤健
脚本:浅野妙子
原作:稚野鳥子『クローバー』(集英社マーガレットコミックス)
出演:
武井咲
大倉忠義
永山絢斗
夏菜
木南晴夏
水沢エレナ
光浦靖子
今野杏南
内藤理沙
村上健志
鈴木拓
柴田理恵
宍戸開
西村雅彦
上地雄輔
配給:東宝

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