実妹・安藤サクラが主演、安藤桃子監督が自らの小説『0.5ミリ』を映画化

安藤桃子監督の新作映画『0.5ミリ』が、11月から東京・有楽町スバル座ほか全国で順次公開される。

安藤監督にとって2作目の長編作品となる同作は、監督自身が8年間にわたる介護体験からインスピレーションを得て書き下ろした小説をもとにした作品。ヘルパーの山岸サワが派遣先の家族から「冥土の土産におじいちゃんと寝てあげてくれない?」と依頼を受けたことから、ある事件に巻き込まれていく顛末を通して、人と人の繋がりを問いかける作品だ。

主演を務めるのは、安藤監督の実妹でもある安藤サクラ。さらにキャストには柄本明、坂田利夫、草笛光子、津川雅彦が名を連ねている。また、奥田瑛二がエグゼクティブプロデューサーを務めている。


作品情報

『0.5ミリ』

監督・脚本:安藤桃子
原作:安藤桃子『0.5ミリ』(幻冬舎文庫)
主題歌:寺尾紗穂“残照”
音楽:TaQ
出演:
安藤サクラ
柄本明
坂田利夫
草笛光子
津川雅彦
配給:彩プロ

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