丸山敬太の活動20周年記念『丸山景観』展、ドリカムや野宮真貴の衣装など約200点

2014.08.08 Fri

『丸山敬太20周年祭「丸山景観」全集大成展』が、本日8月8日から東京・表参道ヒルズ本館B3F スペースオーで開催されている。

自身のブランド「KEITA MARUYAMA」のデビュー以来、ミュージシャンや俳優、舞台、映画の衣装を手掛けるなど、幅広い活動を展開してきたファッションデザイナー・丸山敬太。活動20周年を記念して開催される同展は、絵画的なプリントや繊細な手仕事によるディテール、日本の四季の美しさを愛する丸山が20年間で作り出してきたファンタジックな世界観を表現する展覧会となる。

展示されるのは、1994年から現在までのKEITA MARUYAMAのコレクションに加え、DREAMS COME TRUE、浜崎あゆみ、一青窈、野宮真貴らアーティストのために制作した衣装など約200点。丸山の20年間の作品をまとめた20周年記念本『KEITA MARUYAMA「丸山景観」』の予約販売も行われる。なお、会場と同書のアートディレクションは、「敬太さんの服を着ることは、景色や季節を着ることだと思う」と語る森本千絵によるもの。森本が手掛けた同展のメインビジュアルは、丸山が20年間に発表した作品のテキスタイルをコラージュしたものになっている。

さらに会場では、市川実和子や伊勢谷友介、田辺あゆみ、RIHITOら25人を被写体にした、レスリー・キーと丸山、森本によるコラボレート写真集『SUPER KEITA MARUYAMA』を販売。会期中には丸山とレスリー・キー、田辺あゆみによるトークショーなども開催される。また、ポストカード、クリアファイルなどの限定グッズも販売される。