クロエ・モレッツ主演映画から予告編、17歳少女が生死の決断を下すまでの24時間を描く

クロエ・グレース・モレッツの主演映画『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』が、10月11日から東京・新宿のバルト9、大阪・梅田のブルク7ほかで公開。同作のポスタービジュアルと予告編映像が公開された。

ゲイル・フォアマンによる小説『ミアの選択』を原作にした同作。両親と弟を交通事故で亡くして昏睡状態に陥った17歳の女子高生ミアを主人公に、ベッドに横たわるミアを俯瞰するもう1人のミアが、これまでの幸せだった人生、祖父母や親友、彼氏のことを思いながら、死を選んで家族の元へ旅立つのか、家族がいないという辛い現実を生きるのかの決断を下すまでの24時間を描く。

チェロ奏者になるという夢を叶えるために、ジュリアード音楽院への入学を目指して猛練習を重ねる高校3年生のミアを演じるのはクロエ・グレース・モレッツ。ミアが大好きなミュージシャンの彼氏アダム役をジェイミー・ブラックリーが演じる。監督を務めるのは、アメリカ版『VOGUE』誌の編集長アナ・ウィンターと雑誌の編集に密着したドキュメンタリー映画『ファッションが教えてくれること』などで知られるR・J・カトラー。さらに、サウンドトラックには、BECK、SONIC YOUTHらの楽曲や、バッハ『無伴奏チェロ組曲1番 プレリュード』などのクラシックに加え、フォーク、パンクなど様々なジャンルの音楽が使用されている。

なお、モレッツは原作について「泣いたわ。感情の描写がとてもリアルで、とにかく素晴らしいストーリーだと思ったの」とコメント。カトラー監督は「理屈抜きに細胞の一つ一つに染み込んできて、心を突き動かされたんだ。めったにない感覚だったから、自分自身がこの原作を読んだ時の感動的な体験が作品の核を決定づけている」と語っている。

作品情報

『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』

2014年10月11日(土)から新宿バルト9、梅田ブルク7ほかロードショー
監督:R・J・カトラー
原作:ゲイル・フォアマン『ミアの選択』(小学館)
出演:
クロエ・グレース・モレッツ
ミレイユ・イーノス
ジョシュア・レナード
ジェイミー・ブラックリー
ステイシー・キーチ
配給:ワーナー・ブラザース映画

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