地点が新解釈するシェイクスピア最後の悲劇『コリオレイナス』、東京で上演

三浦基率いる劇団・地点によるシェイクスピア劇『コリオレイナス』が、8月28日から東京・池袋のあうるすぽっとで上演される。

2012年のロンドン、モスクワ、サンクトペテルブルクを皮切りに、2013年には京都、モスクワ、ノヴゴロドでも上演された地点版『コリオレイナス』。タイトルロールを除く全ての登場人物のセリフをコロスが担うというユニークな演出と構成になっており、同作における登場人物の相互関係が希薄であることを戯画的に示し、シェイクスピアによる最後の悲劇の新たな側面を引き出した舞台として国内外から高い評価を得ている。

演出を三浦基が手掛けるほか、破天荒な主人公・コリオレイナスの幼児性を際立たせる劇中音楽は桜井圭介が監督を手掛け、演奏を桜井自身とNoricoが担当。なお、今回の上演はあうるすぽっとによる『あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014』の一環として行われる。チケットは現在販売中だ。

イベント情報

『コリオレイナス』

2014年8月28日(木)~8月31日(日)全4公演
会場:東京都 池袋 あうるすぽっと
原作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:福田恆存
演出:三浦基
音楽監督:桜井圭介
演奏:桜井圭介、Norico
出演:
安部聡子
石田大
小河原康二
窪田史恵
河野早紀
小林洋平
料金:一般3,500円 学生2,500円 豊島区民割引3,000円 障がい者割引2,000円

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