ミュージシャンたちの「14歳」の頃にスポットを当てた書籍『14歳III』が、9月19日に刊行される。
同書は、思春期特有の悩みを多く抱える「14歳」という年齢にフォーカスし、各ミュージシャンが当時を語るインタビュー集。草野マサムネ(スピッツ)、岡村靖幸ら登場した2013年3月刊行の第1弾、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、細美武士(the HIATUS)らが登場した同年9月刊行の第2弾に続く、シリーズ3作目となる。
今回インタビューに答えたのは、宮藤官九郎、リンダdada(N'夙川BOYS)、宇多丸(RHYMESTER)、りょーめー(爆弾ジョニー)、田中和将(GRAPEVINE)、TAKUMA(10-FEET)、山口一郎(サカナクション)、大森靖子、木下理樹(ART-SCHOOL)、イノウエアツシ(ニューロティカ)、後藤まりこ、甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)の12人。それぞれ貧困、親の死、家庭不和、いじめ、恋愛など14歳当時の経験を振り返る。著者は、過去2作に引き続き佐々木美夏。