スズキユウリの個展『Playing with Sound』が、8月22日から東京・銀座のポーラミュージアムアネックスで開催される。
1980年東京生まれのスズキは、アシスタントとして明和電機に5年間所属した後、2006年に文化庁新進芸術家海外留学制度によってロンドンのロイヤルカレッジオブアートに入学。以後、ロンドンを拠点に「音楽とテクノロジー」をテーマに制作を行い、サウンドアーティスト、プロダクトデザイナーとして活動中だ。近年は、ロンドンのテートブリテンで『Juke Box meets Tate Britain』や、ヴィクトリア&アルバート博物館で『Garden of Russolo』といった作品を発表している。
「音と遊ぶ」がテーマの同展では、多様な音を使った作品や開発中の新作を展示。会場では、鑑賞者が様々な仕掛けが隠されたスズキの作品に触れることで、作曲家や演奏者になることもできる体験型の展覧会になるという。
イベント情報
スズキユウリ
『Playing with Sound』
2014年8月22日(金)~9月23日(火・祝)
会場:東京都 銀座 ポーラミュージアムアネックス
時間:11:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)
料金:無料