『本・ことば・デザイン』展が、9月28日まで東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブで開催されている。
ブックディレクターの幅允孝(BACH)を総合ディレクターに迎えた同展は、「本とそこに記されたことばを読み取り、いかに豊かに伝えられるか」をテーマに構成。文筆や建築、デザインなどで活躍する選者によって選ばれた「デザイン」を感じる本と、その本の中でもっとも印象に残るテキスト、本来は目に見えない言葉というものを展示会場で視覚化している。また、選ばれた本は、展示会場内で来場者が手に取って読むことも可能だ。
選者には、伊東豊雄、葛西薫、柴田元幸、服部一成、平松洋子、福田里香、穂村弘、森永邦彦、渡邉良重らが名を連ねている。会場デザインは中村竜治(中村竜治建築設計事務所)、アートディレクションは尾原史和(スープ・デザイン)が担当。なお、選者がセレクトした本の情報は会場オフィシャルサイトで順次公開される。
イベント情報
東京ミッドタウン・デザインハブ第47回企画展
『本・ことば・デザイン』展
2014年8月29日(金)~9月28日(日)
会場:東京都 六本木 東京ミッドタウン・デザインハブ
時間:11:00~19:00
料金:無料