『レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -』が、9月5日から東京・代官山のアートフロントギャラリーで開催される。
アルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒは、人の知覚や認知を揺るがすようなユーモアやウィットに富んだ作品の発表を続けるアーティスト。『ホイットニー・ビエンナーレ』『ヴェネチア・ビエンナーレ』といった国際展への参加に加え、日本では石川・金沢21世紀美術館の常設作品『スイミング・プール』や、新潟・越後妻有里山現代美術館[キナーレ]の常設作品『トンネル』といった作品でも知られる。金沢21世紀美術館では、日本で初めてとなる個展『レアンドロ・エルリッヒ ―ありきたりの?』が8月31日まで開催された。
『Fragments of Illusion』展では、身体や空間を使った大型作品を多く発表しているエルリッヒの世界観を、個人でコレクションできるサイズの作品を通して紹介。新作も含め、これまでとは異なる新たな視点で作られたコンパクトな作品群が展示される。
イベント情報
『レアンドロ・エルリッヒ展 - Fragments of Illusion -』
2014年9月5日(金)~10月5日(日)
会場:東京都 代官山 アートフロントギャラリー
時間:11:00~19:00
休廊日:月曜
オープニングレセプション
2014年9月5日(金)18:00~20:00
会場:東京都 代官山 アートフロントギャラリー