椹木野衣による戯曲『グランギニョル未来』が、本日9月5日発売の文芸誌『新潮』10月号に掲載されている。
椹木と演出家・飴屋法水によるユニット「グランギニョル未来」が原案を手掛けた『グランギニョル未来』は、今年8月に飴屋の演出で初演された作品。ある大規模な飛行機事故を背景に、匿名で登場する少年と少女の会話なども織り交ぜられ、彼岸と此岸を往復するような内容になっている。
なお、初演時のキャストには出演者には山川冬樹、笹久保伸、飴屋法水、Phew、イルマ・オスノ、青木大輔、サム・フラーらが名を連ね、キャストの実名と同じ「あめや」「やまかわ」「ささくぼ」「いるま」といった名前の人物たちが登場した。