グループ展『パープルーム大学』が、9月13日から愛知・名古屋の山下ビルで開催される。
同展は、2013年に「不定形の理想共同体」というスローガンのもと設立されたアーティストコミュニティ「パープルーム」による展覧会。パープルームは、教育機関であるパープルーム予備校の運営を中心に、1000年後の廃墟をモチーフにデザインされたオフィシャルサイトやフリーペーパーの発行といった活動を展開している。
ビル全館を使って行われる『パープルーム大学』では、パープルーム予備校で作られた絵画や映像、立体作品、パフォーマンス、日誌やネット上でのやり取りなどが展示されるほか、岸井大輔による絵画のための戯曲をはじめとする多数のイベントも同時に開催。現代美術のフィールドで活躍するアーティストや若手作家たちの作品を通して、作品の生成とその起源を広い視野から問い直し、新しい集合知のあり方として提示するという。参加作家は、岸井大輔、梅津庸一、大島智子、qp、坂本夏子、ニ艘木洋行、平山昌尚ら。
イベント情報
『パープルーム大学』
2014年9月13日(土)~10月12日(日)
会場:愛知県 名古屋 山下ビル 全館
時間:12:00~20:00(9月13日~9月15日は24時間開場)
参加作家:
有馬かおる
石井友人
内田百合香
梅津庸一
大島智子
風見2
岸井大輔
qp
KOURYOU
坂本夏子
鋤柄ふくみ
20m61
だつお
たんぱく質
ニ艘木洋行
平山昌尚
福士千裕
マジカル商店
もんだみなころ
パープルーム予備校生(高島周造、安藤裕美)