イラストにおける多彩なエフェクト表現に注目する特集記事が、デザイン誌『MdN』10月号に掲載されている。
「イラスト表現の物理学 爆発+液体+炎+煙+魔法を描く」と題された同特集では、イラストや漫画の分野での爆発や液体、炎、煙、魔法などの視覚効果表現の描き方と楽しみ方に注目。「爆発」の表現では『AKIRA』『残響のテロル』を紹介するほか、「水・液体」の表現では『宝石の国』、RADWIMPS“ラストバージン”、「炎」の表現では『NARUTO』『キルラキル』、「煙・雲」の表現では『ドラゴンボール』、ryo(supercell)feat.初音ミク“積乱雲グラフィティ”、「魔法」の表現では『新世紀エヴァンゲリオン』『リトルウィッチアカデミア』など、多彩な例を紹介する。
さらに、イラストレーターのらっパルが41作の描き下ろしイラストを交えながら視覚効果の描き方のポイントを解説する記事をはじめ、アニメーターとして『フリクリ』『天元突破グレンラガン』に参加した吉成曜と、『スペース☆ダンディ』の原画・作画監督として参加している小田剛生のインタビュー、GIFアニメーションでエフェクト表現に挑戦する記事などが掲載されている。