Primal Screamの元ギタリスト、ロバート・ヤングが死去したことがわかった。
ボビー・ギレスピー(Vo)の同級生であったヤングは、1980年代半ばのキャリア初期に同バンドに加入。当初はベーシストとして参加していたが、1987年のアルバム『Sonic Flower Groove』リリース後、それまでギターを担当していたオリジナルメンバーのジム・ビーティが脱退したことからギタリストとなった。『Screamadelica』をはじめとする代表作に参加し、アルバム『Riot City Blues』のリリース後の2006年にバンドを脱退している。
Primal Screamは、オフィシャルFacebookページとTwitterで、バンドとギレスピー、アンドリュー・イネス(Gt)の名のもとに公式声明を発表。ヤングは「真のロックンローラーだった」と追悼の意を表している。また、ダグラス・ハート(ex.The Jesus and Mary Chain)が1991年に撮影したというヤングの写真も投稿されている。なお、リアム・ギャラガー(Beady Eye)、アンディ・ベル(Beady Eye)、ティム・バージェス(The Charlatans)、アーヴィン・ウェルシュといった生前親交のあったミュージシャンや作家たちもTwitterに追悼のコメントを残している。