古典と現代の「笑い」に注目するプログラム『東京発・伝統WA感動 日本の笑い ―古典と現代』が、10月7日に東京・千駄ヶ谷の国立能楽堂で開催される。
同公演は、日本における伝統芸能や文化を紹介する「東京文化発信プロジェクト」の一環となる『東京発・伝統WA感動』内のプログラム。狂言の「笑い」の要素にフォーカスする同公演では、「狂言は、コントの先祖である」というコンセプトのもと、600年以上続く伝統芸能である狂言や現代のコントを織り交ぜながら、古典と現代の「笑い」の奥深さを探求する。
出演者は、和泉流の狂言師・野村万蔵とコメディアンの南原清隆。さらに「体操のお兄さん」として知られる佐藤弘道、ドロンズ石本、エネルギーの森一弥と平子悟、大野泰広ら、野村万蔵と南原清隆が取り組んでいる「現代狂言」のメンバーたちも出演する。上演プログラムは、古典狂言の『口真似』と、狂言とコントを融合させた『狂言コント』となる。チケットは現在販売中。
イベント情報
『東京発・伝統WA感動 日本の笑い ―古典と現代』
2014年10月7日(火)OPEN 18:30 / START 19:00
会場:東京都 千駄ヶ谷 国立能楽堂
出演:
野村万蔵
南原清隆
佐藤弘道
ドロンズ石本
エネルギー(森一弥、平子悟)
大野泰広
ほか
料金:一般2,500円 学生1,500円
主催:東京都、アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、東京発・伝統WA感動実行委員会