1010人で「場としての音楽」を大合奏する『千住の1010人』、参加者募集中

作曲家・野村誠による音楽プロジェクト『千住の1010人』が、10月12日に東京・千住大橋の中央卸売市場 足立市場で開催される。

『千住の1010人』は、2011年から東京・足立区の千住地域を舞台に展開されているアートプロジェクト『アートアクセスあだち 音まち千住の縁』の一環として開催。野村が同年から展開している『千住だじゃれ音楽祭』の集大成的なプロジェクトとなり、弦楽器142人、管楽器254人、打楽器301人、行為255人、指揮3人、進行役58人で演奏することを想定して制作したという楽曲“千住の1010人”をはじめ、タイのアナン・ナルコンやインドネシアのメメット・チャイルル・スラマットによる楽曲などを、一般参加者も交えて演奏する。

当日はギターやウクレレをはじめ、金管、木管、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、ジャンベ、カホン、鍋、フライパン、炊飯器、瓦、手作り楽器、紙飛行機、キャッチボール、縄跳び、犬の散歩も参加するなど、「色々な人が一堂に会する場としての音楽」を実現する試みとなる。

なお、同プロジェクトのオフィシャルサイトでは演奏者を募集中。楽器を持っていない人でも参加することが出来るほか、練習も行われる。詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『千住だじゃれ音楽祭「千住の1010人」』

2014年10月12日(日)15:00~17:00(12:00開場)
会場:東京都 千住大橋 中央卸売市場 足立市場
料金:無料

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