『ユリイカ』でラース・フォン・トリアーを考察、本人や園子温のインタビューも

ラース・フォン・トリアー監督の特集記事が、本日9月27日発売の芸術評論誌『ユリイカ 2014年10月号』に掲載されている。

同特集では、自らを「色情狂」と認める女性・ジョーの幼少期から50歳までの半生を約4時間にわたって描いた新作『ニンフォマニアック』をはじめ、『ヨーロッパ』『ドッグヴィル』、テレビシリーズ『キングダム』など作品に加えて、ラース・フォン・トリアー監督が参加した映画運動「ドグマ95」などを考察。

また、監督自身のインタビューが掲載されるほか、トリアー作品の常連であるステラン・スカルスガルド、『ニンフォマニアック』で「色情狂」役を演じたシャルロット・ゲンズブールら俳優陣が同監督について語っている。園子温監督がトリアーについて語ったインタビュー、田口ランディ、青柳いづみのエッセイも掲載。さらに執筆陣には、佐々木敦、斎藤環、小沼純一、風間賢二らが名を連ねている。

なお、『ニンフォマニアック』の第1部は、10月11日から東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。第2部の公開は11月1日から。


書籍情報

『ユリイカ 2014年10月号』

2014年9月27日(土)発売
価格:1,404円(税込)
発行:青土社

amazonで購入する

作品情報

『ニンフォマニアック Vol.1』

2014年10月11日(土)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

『ニンフォマニアック Vol.2』
2014年11月1日(土)から新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:
シャルロット・ゲンズブール
ステラン・スカルスガルド
ステイシー・マーティン
シャイア・ラブーフ
クリスチャン・スレイター
ジェイミー・ベル
ユマ・サーマン
ウィレム・デフォー
ミア・ゴス
ソフィ・ケネディ・クラーク
コニー・ニールセン
ジャン=マルク・バール
ウド・キア
配給:ブロードメディア・スタジオ

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