デヴィッド・クローネンバーグ監督新作、実話もとにハリウッドセレブの秘密を描く

デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作映画『マップ・トゥ・ザ・スターズ』が、12月20日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開されることがわかった。

昨年は長男であるブランドン・クローネンバーグの長編監督デビュー作『アンチヴァイラル』が日本公開されたことでも話題を集めたデヴィッド・クローネンバーグ。2012年公開の『コズモポリス』以来、約2年ぶりの長編作品となる同作は、ハリウッドで初めて撮影された作品。ハリウッドでリムジンの運転手をしていた経歴を持つ脚本家、ブルース・ワグナーの実体験にもとづいて、セレブレティーたち抱える秘密が風刺とユーモアを交えて描かれる。

同監督の作品に出演することを熱望していたというジュリアン・ムーアが、セラピーを受けている落ち目の有名女優のハバナ役を演じるほか、ハバナが個人秘書として雇おうとする顔に火傷痕のある少女・アガサ役にミア・ワシコウスカ、ハバナのセラピーを担当するワイス役にジョン・キューザック、有名子役である息子の出演作品を物色するワイスの妻・クリスティーナ役にオリヴィア・ウィリアムズ、脚本家を目指すリムジンの運転手・フォンタナ役にロバート・パティンソンがキャスティングされている。

作品情報

『マップ・トゥ・ザ・スターズ』

2014年12月20日(土)から新宿武蔵野館ほか全国公開
監督:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:
ジュリアン・ムーア
ミア・ワシコウスカ
ジョン・キューザック
ロバート・パティンソン
オリヴィア・ウィリアムズ
配給:プレシディオ

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