宮沢章夫の戯曲を稽古2時間で舞台化、新番組『秘密のアクトちゃん』に2女優が挑む

2014.10.06 Mon

俳優の「秘密」を明らかにする演劇番組『秘密のアクトちゃん』が、11月9日23:00からWOWOWプライムで放送される。

同番組は、13番組から視聴者投票で選ばれた4作品をレギュラー番組化するWOWOWの実験的番組枠『大人番組リーグ 2』のノミネート番組のひとつとして今年4月に放送。放送終了後に視聴者投票でトップに選出され、11月からレギュラー番組として放送されることになった。番組では生瀬勝久と小池栄子が案内役を務め、ゲストの俳優2人が台本を渡されてから2時間で舞台を上演する工程に密着。俳優たちがそれぞれの「俳優術」を駆使して台本に挑む姿を通して、俳優たちの演技の底にある「術」を明らかにする。

レギュラー化第1回目のゲストは夏菜と野波麻帆。番組では、2人が宮沢章夫によって男性のセリフで書かれたオリジナル短編『ネジと紫陽花』を女性の言葉に直し、2時間の稽古を経て本番に挑む姿をドキュメンタリー形式で放送する。『ネジと紫陽花』は、6月のある日を舞台にしたカフェ店員・沼田と客の松島による2人劇となる。なお、第1回目となる今回は無料放送される。