『活動のデザイン展』が、10月24日から東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催される。
同展では、社会が抱える課題を読み解き、問題解決を図るアイデアや活動に着目。ジャーナリストの川上典李子と、スウェーデン・ストックホルムを拠点に展覧会のキュレーションなどを行う横山いくこを展覧会ディレクターに迎え、未来の社会におけるものづくりの枠組みを超えたデザインの役割を示唆する取り組みや、アプローチを紹介する。
参加作家は、マイク・エーブルソン、aomo、Atelier Hoko、国立天文台 アルマ望遠鏡プロジェクト、アルヴァロ・カタラン・デ・オコン、ダグラス・クープランド、DNA Charlois&クリスティン・メンデルツマ / Wandschappen、Fixperts、Front & the Siyazama Project / Editions in Craft、マスード・ハッサーニ、菱川勢一、ホンマタカシ、Humans Since 1982、kvina、長坂常、大西麻貴 + 百田有希 / o + h、織咲誠、フローリー・サルノット、Studio Swine、Superflux、takram design engineering、牛込陽介、サラン・イェン・パニヤ、ジョセフィン・ヴァリエ。日本、スウェーデン、オランダ、イギリスなど10か国以上の24組となる。
会場には、「線の引き方」に着目したリサーチや、81歳の女性が1950年代から編み続けている500枚以上のセーター、作家の幼少期の体験をもとに開発された地雷撤去装置など、各作家が取り組んでいる世界を俯瞰したアプローチ、社会との新しい関係についての提案、現在から未来を見通すリサーチなどが一堂に会する。
なお、10月25日にアルヴァロ・カタラン・デ・オコン、Humans Since 1982、牛込陽介らが参加作家が出演するリレートーク『活動のデザイン』を開催。11月1日にはイーヴォ・ファン・デン・バールとマスード・ハッサーニが出演するトークイベントも行われる。
イベント情報
『活動のデザイン展』
2014年10月24日(金)~2015年2月1日(日)
会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHT
時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)
参加作家:
マイク・エーブルソン
aomo
Atelier Hoko
国立天文台 アルマ望遠鏡プロジェクト
アルヴァロ・カタラン・デ・オコン
ダグラス・クープランド
DNA Charlois&クリスティン・メンデルツマ / Wandschappen
Fixperts
Front & the Siyazama Project / Editions in Craft
マスード・ハッサーニ
菱川勢一
ホンマタカシ
Humans Since 1982
kvina
長坂常
大西麻貴 + 百田有希 / o + h
織咲誠
フローリー・サルノット
Studio Swine
Superflux
takram design engineering
牛込陽介
サラン・イェン・パニヤ
ジョセフィン・ヴァリエ
休館日:火曜(10月28日、12月23日は開館)、12月27日~1月3日
料金:一般1,000円 大学生800円 中高生500円
※小学生以下、障害者手帳をお持ちの方および付添者1名は無料
オープニングデザイナーリレートーク
『活動のデザイン』
2014年10月25日(土)14:00~16:00
会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHT
出演:
アルヴァロ・カタラン・デ・オコン
Humans Since 1982
牛込陽介
モデレーター:
川上典李子
横山いくこ
定員:80名(要事前予約)
料金:無料(当日の入場券が必要)
トークイベント
2014年11月1日(土)14:00~15:30
会場:東京都 六本木 21_21 DESIGN SIGHT
出演:
イーヴォ・ファン・デン・バール
マスード・ハッサーニ
定員:80名(要事前予約)
料金:無料(当日の入場券が必要)