テリー・ライリーの約9年ぶり来日公演、映像作家・寒川裕人とコラボ披露

テリー・ライリーの来日公演『Eugene Kangawa with Terry Rilley “SUPER VISION” SPECIAL CONCERT & INSTALLATION IN TOKYO』が、11月22日と23日に東京・東雲のTolot heuristic SHINONOMEで開催される。

1964年に発表されたミニマルミュージックの古典的作品“In C”などで知られ、ラ・モンテ・ヤングやスティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラスと共にミニマルミュージックを代表する現代音楽家、テリー・ライリー。

日本をはじめとする海外での公演を控えていたというライリーにとって、約9年ぶりの来日公演となる今回は、1989年生まれの映像作家・寒川裕人の映像作品『from the future』『After the War』にライリーが共感したことから実現したという。公演ではライリーによるグランドピアノ、プリペアドピアノ、シンセサイザーを用いた即興演奏と、会場全域に投影される寒川の映像のコラボレーションが展開される。予約は特設サイトで現在受付中。

なお、11月22日から30日まで同会場で寒川の映像インスタレーション作品展が開催。2011年から寒川が手掛けている「SUPERVISIONプロジェクト」からの作品をはじめ、GOProやOculus Rift DK2などを用いた新作なども展示される。

イベント情報

『Eugene Kangawa with Terry Rilley “SUPER VISION” SPECIAL CONCERT & INSTALLATION IN TOKYO』

2014年11月22日(土)、11月23日(日)OPEN 18:00 / START 19:00
会場:東京都 東雲 Tolot heuristic SHINONOME
出演:テリー・ライリー
映像:寒川裕人
定員:各日 320名
料金:各公演 前売6,000円 当日7,500円

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