漫画のタイトルデザインに注目する特集記事「漫画デザインのタイポグラフィ表現論」が、11月6日発売のデザイン誌『月刊MdN』12月号に掲載されている。
同特集では、『ドラえもん』『DRAGON BALL』『バガボンド』『ガラスの仮面』『進撃の巨人』といった作品のタイトルロゴやブックデザインの制作秘話を、関係者や著者にインタビューした記事を掲載。また、浅野いにおの新作『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』について浅野本人にインタビューした記事、大友克洋『AKIRA』などのカバーデザインを手掛けた斎藤昭(veia)へのインタビュー、さらにデザイナーたちが漫画のタイトルデザイン表現について考察する記事では『暗殺教室』『東京喰種』『聲の形』『きのう何食べた?』『ウォーキング・デッド』などの作品を取り上げる。
さらに、デザイナーによるお気に入りフォント紹介や、タイトルデザインの著作権について弁護士が回答する記事、タイポグラフィの側面から『コミティア30thクロニクル』に注目する記事など、多彩な視点から漫画とタイポグラフィに迫る。