アートとファッションに焦点を当てた展覧会『Boutique! ―ファッションって何?アートと考える、その姿。』が、12月17日から東京・表参道のスパイラルガーデンで開催される。
同展は、2012年にフィンランドで開催された展覧会『Boutique』をベースに、日本版として新たに発展されたもの。ファッションデザイナーとアーティストがペアを組み、ファッションが抱える問題や魅力、現代美術が持つ問題提議と社会とのコミットメント性、その双方に注目したアートワークを展示。デザインというフィルターを通じて社会問題に向き合う機会を提供する。
展示作品は絵画、彫刻から、パフォーマンス、体験型のインスタレーションを予定。参加する作家のペアは、フィンランドからアーティストのテロ・プハとファッションデザイナーのティーム・ムーリマーキ、服飾デザイナーのティモ・リーサネンと空間デザイナーのサラ・サリーン、元マリメッコのデザイナーのサム=ユッシ・コスキと画家・イラストレーターのカティア・トゥキアイネン、日本からは松井えり菜と舘鼻則孝、matohuとナガオカケンメイがコラボレーションをして作品を発表する。
なお、同展のビジュアルデザインはアートディレクターの植原亮輔と渡邉良重によるデザインユニット「キギ」が手掛ける。
イベント情報
『Boutique! ―ファッションって何?アートと考える、その姿。』
2014年12月17日(水)~12月29日(月)
会場:東京都 表参道 スパイラルガーデン(スパイラル1F)
時間:11:00~20:00
料金:無料