細野晴臣の著書『細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた』が、本日11月26日に刊行された。
喫茶店を舞台に、音楽、お笑い、隕石、演歌、原発、敬愛する友人の死など、様々な事柄について細野が語った言葉を収めた同書。「YMOとベンチャーズ」「政治的な歌」「聴いているうちが花」「ルイジアナ生まれの白金育ち」「引退宣言」といったテーマで「震災以降のもやもや」を3年間にわたって語った9編の対話が収録される。
聞き手を務めたのは、2008年の『細野晴臣 分福茶釜』に続いて鈴木惣一朗(WORLD STANDARD)。鈴木は同書のあとがきも手掛けている。装丁を手掛けたのは服部一成。