雲田はるこの漫画『昭和元禄落語心中』がアニメ化されることがわかった。
『第17回文化庁メディア芸術祭』マンガ部門で優秀賞を獲得した『昭和元禄落語心中』は、講談社『ITAN』で連載中の作品。刑務所に収監されていた主人公・与太郎が、落語慰問会で観た落語家・八雲による演目『死神』が忘れられず、出所後に八雲の住み込み弟子となるというあらすじだ。
アニメ版は、3月6日に刊行されるコミックス第7巻特装版と、8月7日に刊行される第8巻特装版付属のDVDに収録。その後はテレビアニメシリーズも放送される。放送開始時期、放送局などは今後発表される予定だ。なお、アニメ版では与太郎役の声を関智一、八代目有楽亭八雲役の声を石田彰、小夏役の声を小林ゆうが演じる。
また、本日12月5日発売の『ITAN』23号ではアニメのキービジュアルが掲載されているほか、2月6日発売の『ITAN』24号にはキャストやスタッフの追加情報が掲載される。
書籍情報
『DVD付き 昭和元禄落語心中 第7巻特装版』
2015年3月6日(金)発売
著者:雲田はるこ
発行:講談社