特集上映『見逃した映画特集2014』が、1月23日まで東京・渋谷のアップリンクで開催されている。
2014年に公開された映画の中からメジャー、インディーなどを問わずに連日上映する同イベント。上映作品は、昨年の『カンヌ国際映画祭』パルムドール受賞作『アデル、ブルーは熱い色』、ウェス・アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』、今泉力哉監督『サッドティー』、呉美保監督『そこのみにて光輝く』、ジャ・ジャンクー監督『罪の手ざわり』、スパイク・ジョーンズ監督『her/世界でひとつの彼女』、アレハンドロ・ホドロフスキーによる未完のSF大作を追ったドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』、ホドロフスキー監督『リアリティのダンス』、楳図かずお監督『マザー』、サラ・ポーリー監督『物語る私たち』、超小型カメラで捉えた海洋ドキュメンタリー『リヴァイアサン』など39作。
さらに、『キートス カウリスマキ』と題して、アキ・カウリスマキ監督の『コントラクト・キラー』『マッチ工場の少女』『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』が日替わりで上映されるほか、Nasのドキュメンタリー映画『Nas/タイム・イズ・イルマティック』とANARCHYのドキュメンタリー映画『DANCHI NO YUME』、『アクト・オブ・キリング』と『マージナル=ジャカルタ・パンク2014年版』がそれぞれ2本立てで上映される。
なお、オフィシャルサイトには、松江哲明、青柳文子、小島秀夫による上映作品3作の推薦コメントが掲載されている。
イベント情報
『見逃した映画特集2014』
2014年12月6日(土)~2015年1月23日(金)
会場:東京都 渋谷 アップリンク
上映作品:
『アデル、ブルーは熱い色』(監督:アブデラティフ・ケシシュ)
『ある優しき殺人者の記録』(監督:白石晃士)
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(監督:ジョナサン・グレイザー)
『石川文洋を旅する』(監督:大宮浩一)
『祖谷物語 -おくのひと-』(監督:蔦哲一朗)
『黄金のメロディ マッスル・ショールズ』(監督:グレッグ・“フレディ”・キャマリア)
『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』(監督:フィリップ・グレーニング)
『グランド・ブダペスト・ホテル』(監督:ウェス・アンダーソン)
『こっぱみじん』(監督:田尻裕司)
『殺人ワークショップ』(監督:白石晃士)
『サッドティー』(監督:今泉力哉)
『ジプシー・フラメンコ』(監督:エヴァ・ヴィラ)
『世界の果ての通学路』(監督:パスカル・プリッソン)
『そこのみにて光輝く』(監督:呉美保)
『ダブリンの時計職人』(監督:ダラ・バーン)
『罪の手ざわり』(監督:ジャ・ジャンクー)
『ドストエフスキーと愛に生きる』(監督:ヴァディム・イェンドレイコ)
『なまいきチョルベンと水夫さん』(監督:オッレ・ヘルボム)
『ナンバーテンブルース さらばサイゴン』(監督:長田紀生)
『her/世界でひとつの彼女』(監督:スパイク・ジョーンズ)
『VHSテープを巻き戻せ!』(監督:ジョシュ・ジョンソン)
『FORMA-フォルマ-』(監督:坂本あゆみ)
『複製された男』(監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
『FRANK -フランク-』(監督:レニー・アブラハムソン)
『ぼくを探しに』(監督:シルヴァン・ショメ)
『ほとりの朔子』(監督:深田晃司)
『ホドロフスキーのDUNE』(監督:フランク・パヴィッチ)
『マザー』(監督:楳図かずお)
『物語る私たち』(監督:サラ・ポーリー)
『山口冨士夫/皆殺しのバラード』(監督:川口潤)
『リアリティのダンス』(監督:アレハンドロ・ホドロフスキー)
『リヴァイアサン』(監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・パラヴェル)
『コントラクト・キラー』(監督:アキ・カウリスマキ)
『マッチ工場の少女』(監督:アキ・カウリスマキ)
『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』(監督:アキ・カウリスマキ)
『Nas/タイム・イズ・イルマティック』(監督:One9)
『DANCHI NO YUME』(監督:サム・コール&ジョナサン・ターナー)
『アクト・オブ・キリング』(監督:ジョシュア・オッペンハイマー)
『マージナル=ジャカルタ・パンク2014年版』(監督:中西あゆみ)
料金:
1作品 一般1,300円 学生・シニア1,100円 UPLINK会員1,000円
2本立て上映 一般1,800円 学生・シニア・UPLINK会員1,500円
※共にサービスデー適応外