記憶をなくした妻に他人として寄り添う夫の姿描く、チャン・イーモウ監督『妻への家路』

チャン・イーモウ監督の映画『妻への家路』が、2015年3月から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

同作は、映画『紅いコーリャン』『紅夢』『初恋のきた道』『HERO』『単騎、千里を走る。』といった監督作や、北京五輪の開会式の演出などで知られるチャン・イーモウ監督の新作。1977年に文化大革命が終結し、20年ぶりに収容所から解放されたルー・イエンシーと、イエンシーを待ち続けた心労から記憶障害となり、彼のことを忘れてしまった妻フォン・ワンイーの関係性を軸に、妻が記憶を取り戻すために奮闘するイエンシーの様子や、イエンシーの隣で夫を待ち続けるワンイーの姿を描く。

自分を待ち続ける妻に他人として寄り添うイエンシーを演じるのは、『HERO』のチェン・ダオミン。帰らぬ夫を駅に迎えに行くイエンシーを『紅いコーリャン』『SAYURI』のコン・リーが演じる。

作品情報

『妻への家路』

2015年3月にTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
監督:チャン・イーモウ
脚本:ヅォウ・ジンジー
出演:
チェン・ダオミン
コン・リー
チャン・ホエウェン
配給:ギャガ

  • HOME
  • Movie,Drama
  • 記憶をなくした妻に他人として寄り添う夫の姿描く、チャン・イーモウ監督『妻への家路』

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて