drawing4-5のニューアルバム『Chimera, not dead』が、12月24日にリリースされる。
1999年に筑波大学で4人組のギターノイズバンドとして結成されたdrawing4-5。東京に拠点を移してからは10人以上のメンバーが入れ替わる流動的な編成となり、「エディテッドフォーク」「コラージュロック」「HDDサイケ」といった音楽性を標榜する現在は、5人編成のバンド形態で活動している。2005年には1stアルバム『Long way to ROMA built in a day』、2010年には2枚のアルバム『Always, the words come in suddenly』『22222』を同時に発表した。
約6年間の制作期間を経て完成したというニューアルバム『Chimera, not dead』は、数年間にわたるセッションや宅録、フィールドレコーディングといった多種多様な素材をもとに織り上げられた作品。参加アーティストは40人以上となり、ゲストには4 bonjour's partiesや、トクマルシューゴのライブメンバー、H MOUNTAINSのメンバー、藤田建次らが名を連ねている。オフィシャルサイトでは同作収録曲を含むEPが期間限定で無料配信されているので、あわせてチェックしてみよう。
リリース情報
drawing4-5
『Chimera, not dead』(CD)
2014年12月24日(水)発売
価格:1,944円(税込)
malformed tree / mt004
1. 誕生 - the Birth
2. 或る出来事 - an Incident
3. 三千回の終末 - Apocalypse 3000
4. はまむぎ - le Chiendent
5. そこの処女、夜はもう遅い - Little girl, too late tonight
6. いばら - Thorn
7. 長引いた分断 - Cracks and Margins
8. 好事家 - a Dilettante
9. 認識の世界 - the World of understanding
10. 迷宮 - the Labyrinth
11. 放置された簡単な問い - the Left easy question
12. 打擲の果ての果て - the Last of the last beating
13. 虚空に右足を - Right leg in the emptiness
14. その一言の白昼 - Daydream of a phrase
15. 情景 - a Scape
16. 溶けた肉のメロディ - the Melody for the melted meat
17. 実りある暮らし、朽ちた心 - the Productive living, rotten mind
18. 波 - a Wave
19. 諍いの放物線 - Parabola of a quarrel
20. ハレルヤ!ハレルヤ!- Hallelujah! hallelujah!
21. 足が生えた - Do you believe that my legs come up?
22. 最期のあいさつ - Last farewell
23. 死、あるいは再生 - Death, or the replay